結婚式の引き出物の相場と人気商品 | プチギフト通販のDecoto（デコット）- 結婚式/二次会/引き出物

結婚披露宴やパーティーに来て下さったゲストへお渡しする引き出物。 地域や慣習によって贈る品は様々ですが、基本的に複数あっても困らない実用性のあるものが喜ばれます。

以前はお返しではなく記念品であるため、出席者に一律で配られていましたが、現在では御祝儀のお返しの意味合いが強くなり、礼儀に配慮した結果ゲストによって品物を変える「贈り分け」スタイルが一般的になってきました。

結婚式を挙げる予定の方なら一度は貰ったことのある引き出物ですが、記念品とはいえ期待しているゲストの方も多くいらっしゃいます。 良い結婚式だったと余韻に浸っていたのに、家に帰ってから引き出物を開けてがっかりなんて話もあります。お二人を祝うためにわざわざ時間を作って来て下さったゲストの期待を裏切らないよう腕の見せ所ですね。

そんな引き出物ですので、決めるまでにしっかり時間をとりたいところ。挙式の半年前には品物探しを始め、一ヶ月前には注文できてるとスムーズですね。挙式スタッフが引き出物を振り分ける際に、包装や熨斗に破れなどや、食器の場合割れているものを見つける場合もあります。そんな時あわてずに交換できるよう、余裕を持って進めたいですね。

引き出物は、結婚式ギフトのメインとなるものですが、その他にも引き菓子や縁起物（かつお節など）、プチギフトなどもあるため、 引き出物のみにお金をかけるわけにもいかず、金額を決定するのはとても悩ましいことです。

代表的な引き出物の費用は増加傾向にあり、友人や同僚へは約3,000～5,000円、上司へは5,000～10,000円、親族へは約6,000～12,000円程度が相場といわれています。

この金額は地域によって大きく異なります。例えば会費制披露宴が主流の北海道では、引き菓子1品のみを引き出物としてお渡しすることがありますし、 北陸では4,5品お渡しする慣習があり、相場の倍以上になることも少なくありません。

二人でなかなか金額を決められない場合は両家のご両親や、地元の方へ相談してみると安心です。

現在では一番人気は引き出物として定番となったカタログギフトです。 新郎新婦様が選ぶのが楽、持っているもの、いらないものを贈ってしまう心配がない、重いものもご自宅までお届けなど、贈る方にも受け取る方にも利点が多いためです。 現在ではちょっと高級なお肉などの食品や、温泉やエステなどの体験型のギフトも選べるようになり、何回貰っても楽しんでお選びいただけるようになっています。

親族など年配の方にはカタログギフトは未だ馴染みが薄いため、持って帰っていただくタイプのギフトが人気です。 有田焼や美濃焼のお皿や湯のみ茶碗は普段の食卓でも使いやすく、また使っていただいた際に「あ、これはあの子の式で貰ったものだな」と思い出していただけるので記念の品となります。

最近は実用的なものも喜ばれるようになりました。毎日使う日用品はなかなか思い切って買えず、何年も同じものを使ってしまいがち。 ちょっと高級な日用品は生活に潤いを与えてくれます。 国産の今治タオルや海外有名ブランドのタオルは使ってみたいけど、持っていない人も多いので喜ばれます。また、軽いので持ち帰るのが楽という利点もあります。

また、社会人で生活が充実している方を中心に、引き出”物”にこだわらず、食品を贈る方も増えています。 有名ホテルや世界の名店が販売しているスープやパスタソース、ジュースやジャムなども人気です。 見た目もおしゃれで、消耗品なので受け取った方からも好評です。